少名彦神社指定寄附金募集

募集終了しました


平成31年3月5日開設

令和2年10月11日最終更新

 今般、岩手県知事から指定寄附金制度の確認を得て、少名彦神社の屋根修繕工事の募金を行う事となりました。

 この制度は、寄附金に対し、税法上の控除又は損金扱いが認められるものです。(文化庁サイト 制度の概要

 震災以来もう8年になりますが、これまで資金の確保が出来ず、屋根の修繕工事が出来ませんでした。この制度の適用を受けてやっと前に進む事が出来ました。

 これから、多くの方から募金を頂き、無事修復することが出来ますよう、格別の御支援をお願い申し上げます。


 こうして始まりました指定寄附金募集は、大勢の皆様の善意と御協力により令和2年8月6日に募集金額2,016,882円の受入枠に到達致しました。大変有り難く感謝申し上げます。

 一方で、当初の見積金額で積算された指定寄附金額は、その後の消費税増税を反映しておらず、また、着工してから腐蝕の酷さに追加工事が必要と判明した事もあり、指定寄附金額で全てをまかなう事が出来なくなりました。

 その不足となる金額も指定寄附金の枠外で、つまり税制上の特典は無くなりましたが、寄附金を賜りまして、募集は終了いたしました。

 御蔭様で工事も無事終了しましたことを御報告申し上げます。

 なお、 ホームページ管理者の体調不良により通院・入院がありました関係で、このホームページの更新が遅れました事をお詫び申し上げます

T.東日本大震災により滅失又は損壊をした建物等の原状回復のための寄附金の募集要綱
U.寄附金の募集実績
V.原状回復事業実績及び支出実績
W.被災の状況
X.工事の状況

T.  東日本大震災により滅失又は損壊をした建物等の
    原状回復のための寄附金の募集要綱


                募集法人名         宗教法人 少名彦神社
                募集責任者         代表役員 宮司 岩山芳憲
                募集を行う事務所所在地   岩手県一関市新町3番1−2号
                連絡先           〒021-0061
                              岩手県一関市山目字館56番地
                              TEL&FAX 0191-23-2904

1.寄附金を募集する目的及び使途内容
  当法人が、東日本大震災により滅失又は損壊をした当法人が所有する少名彦神社本殿 の原状回復に要する費用に充てるための寄附金を募集します。

2.募集方法
  個人、法人を問わず当法人が開設するインターネットのホームページにより広く全国に募集を行います。

3.募集金額
  2,016,882円

4.寄附金の募集を行う期間
  平成31年3月5日から令和4年3月4日までとします。

5.寄附金の受け入れ
  寄附金は下記の専用口座への銀行振込により募集します。
  専用口座 岩手銀行 山目支店 普通預金
       口座名:少名彦神社(スクナヒコジンジヤ)
       口座番号:2036100
  領収書を送付するため、必ず郵便番号、住所、氏名、送金額、送金元金融機関名をご連絡下さい。
  連絡先   ファクシミリ 0191-23-2904
     又は 電子メール iwayama@silver.ocn.ne.jp
          迷惑メールとの混同を避けるため、件名(標題、タイトル等とも言う)には必ず「寄附金」又は「寄付金」の文字を入れて下さい。
          10日間過ぎても返信が無い場合は、改めてご連絡をお願いします

6.受け入れた寄附金の管理の方法
  上記の専用口座で管理します。また、寄附を受けて行う原状回復事業に係る会計と他の会計とを区分して経理します。

7.情報公開
  寄附金の募集期間中は、当法人が開設するインターネットのホームページにおいてこの募集要項を公表します。
  また、寄附金の募集実績については30日ごとに、原状回復事業実績及び支出実績については3月ごとにその経過を当法人が開設するインターネットのホームページにて公表します。
  なお、支出に係る領収書は5年以上保存し、寄付者等外部から閲覧の求めがあった場合には、これを開示出来ないことにつき正当な理由がある場合を除き、その求めに応じます。

8.募集に要する経費の額
  領収書を送付する際の切手代等として、2万円

U.寄附金の募集実績

募集期間募金額指定寄附金
累積募金額
指定寄附金外
累積募金額
平成31年3月〜令和元年9月0円0円
令和元年10月20,000円20,000円
令和元年11月0円20,000円
令和元年12月877,000円897,000円
令和2年1月200,000円1,097,000円
令和2年2月20,000円1,117,000円
令和2年3月790,000円1,907,000円
令和2年4月10,000円1,917,000円
令和2年5月0円1,917,000円
令和2年6月0円1,917,000円
令和2年7月10,000円1,927,000円
令和2年8月89,882円2,016,882円130,118円
令和2年9月(21日迄)227,940円2,016,882円358,058円

V.原状回復事業実績及び支出実績

 令和2年6月6日付けで工事請負契約を締結しました。
 工期は、着工令和2年6月30日〜完成令和2年8月10日としています
 請負代金は、消費税を除く本体価格 2,034,150円と、消費税10% 203,415円の、合計金額 2,237,565円です

 契約時に印紙税 1,000円、着工時に請負代金の70% 1,566,295円を支払い、その合計額が令和2年6月に計上されています

 工事は6月30日に足場組み立て。7月から木工事が開始され、7月末までに同工事はほぼ終了。8月から板金工事の見込みでしたが、木工事に追加費用が発生し、その対応で工期が遅れました。

 8月盆過ぎから板金工事が始まり、9月12日までには全ての工事が終了しました。

 完工時に支払うべき請負代金の30% 671,270円と追加工事費用 330,000円を完工後に支払い、全ての支出は終了しました。

 期間中の工事等の様子はこちらのX.工事の状況からご覧下さい。

支出期間本殿屋根改修事業募金経費支出累計額
平成31年3月〜令和元年11月0円0円0円
令和元年12月0円5,040円5,040円
令和2年1月0円0円5,040円
令和2年2月0円0円5,040円
令和2年3月0円672円5,712円
令和2年4月0円0円5,712円
令和2年5月0円0円5,712円
令和2年6月1,567,295円420円1,573,427円
令和2年7月0円0円1,573,427円
令和2年8月0円252円1,573,679円
令和2年9月(21日迄)1,001,270円0円2,574,949円

W.被災の状況

被災前の状況についてはこちら



震災直後(翌日)の状況

棟瓦が完全に脱落し、鬼瓦は傾いている

屋根を除いた社殿本体には損傷は少ない

撮影 H.23/03/12 15:10

撮影 H.23/03/12 15:10

撮影 H.23/03/12 15:11

境内の石祠も多くが倒れた。奇跡的に、大きな石祠『古峰山』が立ち姿で残っていた

境内の石祠は既に修復されている

撮影 H.23/03/12 15:10

現在の状況

屋根に散乱した瓦は一部は落ち、一部は落としたが、まだ残りが屋根に乗ったままで危険な状態が続いている

撮影 H.30/05/26 14:39

撮影 H.30/05/26 14:40

撮影 H.30/05/26 14:42

撮影 H.30/05/26 14:42

X.工事の状況

工事については 令和2年少名彦神社屋根修繕工事

完工後の境内については 少名彦神社