杉ノ沢八幡神社

神社名杉ノ沢八幡神社(スギノサワ ハチマンジンジャ)
鎮座地西磐井郡平泉町八日講
祭神八幡大神
例祭日9月14日、15日
由緒
 別当小野寺氏は武士の裔、代々八幡大神を祀れり。  大正の末に居を移すに当たり、元屋敷に御宮を建立し、部落近隣により講中を設けて祭り始めたるが創始なり。
見取り図 交通
 JR平泉駅より主要地方道平泉厳美渓線(県道)を西に約2.7km強進むと河原商店がある

 県道から町道に左折、太田川を渡り左折。県道からは約300mで未舗装農道に右折

 農道を約200m上り、左手に参道が出現する

境内のたたずまい

写真1
参道入口の写真  農道から直ぐに参道階段が設置され、その先に社殿が建っています

 社殿の屋根は創建当初は茅葺きでしたが、昭和50年代前半に銅板に葺き替えられました
 この時には、舞台を組み演芸大会も催され、大変賑やかだったそうです
写真2
境内からの写真  社殿のあるこの辺りを元屋敷と言い、祭礼の日には、現在の別当宅から御膳上げの行列が参進します

 参道を登り切った境内からは、東が開けて眺望できます
 田圃には稔りの秋の稲が掛けられたホニオが林立している様子が分かります
写真3
本殿正面の写真  社額、鈴は有りません

 戦前には、出征する人々が大勢参拝に訪れたといいます