三嶋神社

神社名三嶋神社(ミシマジンジャ)
通称みしまさん
旧社格無格社
鎮座地岩手県一関市萩荘字大桑213番地
祭神大山祇命(オオヤマツミのミコト)
保食神(ウケモチのカミ)
宇迦之御魂神(ウカのミタマのカミ)
例祭日4月28日
宮司荻野圀範氏
連絡先〒021−0041
岩手県一関市赤荻字清水10番地
荻野圀範氏
電話 0191−25−3680
由緒
 人皇50代桓武天皇延暦20年(AD801)、坂上田村麻呂将軍蝦夷征伐のため東北地方に参向の折、社を建て伊豆の三嶋大社に準じて神号を三嶋神社としてお参りした
 天承(AD1131)の頃兵火に罹り殿堂・縁起その他重宝共に焼滅、僅かに石堂のみ残る

 陸奥出羽押領使藤原清衡の崇敬厚く、その子基衡堂宇を寄進、秀衡祖意を継いで奉幣した

 田村右京太夫坂上建顕歴代の藩主の崇敬最も厚かった
見取り図 交通
 岩手県交通「三島」停留所下車、すぐ参道入口である

 菜の花バス「三島」停留所下車、約150mで参道入口

 自動車では、国道4号から国道457号を西進、約7km、右急カーブの内側が三島神社である
境内のたたずまい

写真1
参道入口の写真  国道457号のカーブに接して参道石段が始まります
 石段を登って直ぐ石の一の鳥居があります。「三嶋神社」の石額が掲げられています
 鳥居の先に拝殿の屋根が見えます

写真2
拝殿正面の写真  一の鳥居から更に石段を登ると正面は拝殿になります

 拝殿に向かって左端、石の手水鉢の向こうに、ツタで覆われて良く写っていませんが、上部を伐られた杉の巨木が御神木として保存されています


写真3
社額の写真  拝殿の社額には「三島神社」と書かれています
 鈴も吊り下げられています
写真4
本殿等の写真  写真の右から、拝殿、幣殿、本殿です

 本殿は石垣で基壇が築かれています
 本殿の後は石山で、巨岩が沢山あります。地震の時には落石で被害を受けることもあったそうです
 この石山の御蔭で周囲には大石に彫られた石祠群があります


戻る