中尊寺鎮守

白山神社

神社名白山神社(ハクサンジンシャ)
通称ハクサンさん
旧社格村社
鎮座地岩手県西磐井郡平泉町平泉字衣関173番地
祭神伊弉諾尊(イザナギのミコト)
伊弉冉尊(イザナミのミコト)
例祭日5月4日、5日
宮司関宮千代丸氏
連絡先岩手県西磐井郡平泉町衣関226番地
白山神社社務所
電話 0191−46−4397
   0191−46−2512
参照リンク 能の誘い / 能楽堂
由緒
 白山神社の祭神は、伊邪那岐尊・伊邪那美尊で、仁明天皇の御代の嘉祥2年、慈覚大師が一関磐井川の上流(現在の一関市本寺)に加賀の一の宮(現在の石川県の白山本宮)より分霊されてあったのをこの関山に遷座し奉り勧請されたと言われております

 勧請と同時に白山権現と号せられ慈覚大師自ら十一面観音を本尊として、その後配仏として季衡(すえひら。清衡の子)の持仏運慶作の正観音と源義経の持仏毘沙門天が寄進安置されていましたが、残念ながら嘉永2年正月8日の火災で焼失いたしました

 仮宮の拝殿(現在の能楽殿)と鳥居は、嘉永6年旧伊達藩主伊達慶邦公によって建立寄進されたものであります

 能楽殿は橋掛、楽屋などを完備した構成の近世能舞台遺構としては東日本では唯一とされ、平成15年5月、国の重要文化財に指定されました

 能舞は、天正19年、時の関白豊臣秀次と伊達政宗両公が社参の折に観覧に供し以来これを続行しています。明治9年には、明治天皇が御東巡の折に畏しこくも当社に御臨幸あらせられ、古式(田楽、開口、祝詞、若女、老女)能舞(竹生島)を天覧あらせられました

 なお社頭には、康元中の人で南宗坊という僧が手植えの古杉(姥杉)があって、木の香が伽羅のようであったため、柱香として後水尾天皇に奉献いたしましたところ、この名前を千歳と名付けられ御製を賜りました

  いく千歳齢なりぬる神の木の
        神はしら山杉の一本
見取り図 交通
中尊寺バス停から月見坂を登り徒歩15分
車では町営駐車場(西側)に駐車、それより月見坂を登り徒歩15分



グーグル地図

境内のたたずまい

写真1
参道入口の写真  中尊寺の境内を過ぎて最奥に進むと白山神社の境内となります
 参道入口には赤い両部形式の一の鳥居が立っています。その手前には石の幟立てが設置されています

 参道の両側は杉の大木の並木道となっています

国指定文化財以前の写真

写真2
拝殿の写真  正面は拝殿
 2本の向背(こうはい。正面の屋根の庇)柱の間に茅の輪(ちのわ)が取り付けられている
 茅の輪は、これをくぐり通ることによって疫気を祓うとされている
写真3
拝殿社額の写真  拝殿の正面には「白山宮」の社額が掲げられています

写真4
本殿等の写真  左から、拝殿、幣殿、本殿と続いています
 拝殿・本殿共に意匠が優れています
 拝殿の後ろには瑞垣が廻されています
写真5
能楽殿の写真  参道の正面、拝殿の手前には能楽殿があります
 本殿は写真の左外側にあります

 昭和54年の岩手県の有形文化財指定を経て、平成15年に国の重要文化財指定になりました
写真6
神事能の写真  例祭の時には神事能が奉納されます
写真7
明治天皇天覧の記念碑の写真  能楽殿の側には、明治天皇天覧の記念碑が立っています


平成22年5月23日現在で更新

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