八幡神社

神社名八幡神社(ハチマンジンジャ)
通称清水の八幡さま
旧社格無格社
鎮座地岩手県一関市花泉町花泉字上館79番地
祭神應仁天皇(オウニン、テンノウ)
辰金大明神(タツガネ、ダイミョウジン)
例祭日9月15日
宮司千葉和人氏
連絡先〒029−3101
岩手県一関市花泉町花泉字東鹿野48番地
千葉和人氏
電話 0191−82−2839
由緒
 康平5年(AD1062)源頼義が安倍貞任征討の折、この地に来た時、山城の国石清水八幡宮を勧請せしもので、後に寛文年中(AD1661-1672)に二桜城跡に遷座し、その後辰金大明神が合祀されている
見取り図 交通
 JR清水原駅下車、徒歩約10分

 岩手県交通「金沢本町」下車、徒歩約15分

 ※ 参道登り口には、「笠子地蔵」の民話伝承にちなむ地蔵が祀られている。そこから登ると特養老人ホーム「寿光壮」の敷地内を参道が貫通し、更に石段を登る
境内のたたずまい

写真1
参道の写真  清水の中心を通る道路の正面に、石の一の鳥居と参道、階段があり、中腹に朱塗りの二の鳥居が見えている
 鳥居の前の看板には「町名発祥の地 史跡清水公園 入り口」と、傘子地蔵の後の標柱には「花泉町指定 文化財史跡 二桜城 花泉町教育委員会」とある
写真2
二の鳥居の写真  朱塗りの二の鳥居の向かって左側は平地となっていて石祠群と御神木の大銀杏の木がある
 この山が二桜城として使われていた頃はここに神社があり、その後、現在地に移されたという
 ここからの眺望は素晴らしい
写真3
拝殿の写真  参道を登り切った正面には拝殿がある
 拝殿に向かって左の建物は、看板には「正八幡神社社務所」とあるが、神楽殿として利用されている
 拝殿に向かって右、狛犬の後のあたりに忠魂碑がある
写真4
社額の写真  拝殿正面の社額には「正八幡神社」とある
 鈴と鈴緒が吊されている
写真5
本殿の写真  左から拝殿、幣殿、本殿と続く
 この付近は清水公園として、東屋等が整備されたり地区民に親しまれ利用されている
写真5−2
改修後の本殿の写真  平成15年6月には高欄が取り付けられました
 写真は平成18年5月のもの、松が育ってきています
写真6
花流泉の写真  花泉町の町名は、この二桜城に湧く清水「花流泉(かりゅうせん)」の名から取られたという
 花泉町以前は、流(ながれ)地方といい、これも同様である

 この花流線の場所は諸説あるが、本殿に向かって右側の斜面にある泉が定説となっている。写真の右下かそれである。写真左上の案内看板には、町名の由来が記されています
 参道中腹の、正面に向かって左の樅の大木群の下にある清水ではないかとする説もある



平成23年12月16日現在で更新

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